わたくしは、大脳皮質のシネマ野が欠損しているらしく、どうも映画というものに興味が持てなくて、60年以上生きて来て映画館に行ったのは数えるほど。
でも、このたび「シンゴジラ」以来久々に観たいなと思えるロードショーが現れました。名古屋の友人がLINEでけしかけてきて、なんとなく概観しているうちに、観たい気持ちが沸々と湧き上がってきました。奴らと時間合わせて、名古屋と岡山で同時鑑賞することになると思います。

「名もなき者」。ボブディランの物語。
1961年、フォークギターだけを手に、きらめきを掴むためにニューヨークへ降り立った青年、ボブ・ディラン。
恋人、音楽上のパートナー、才能を認める先輩と出会い、激動の時代に呼応するミュージックシーンの中で、彼の魅力と歌は大きな注目を集めていく。次第に“フォーク界のプリンス”“若者の代弁者”と祭り上げられるボブ。しかし、彼の才能と魂は、次第に違和感を感じていく。そして1965年夏、大観衆を前に最後の決断をする。彼の手にはエレクトリック・ギターがあった…
(TOHOシネマズ公式サイトより)
私は、昔「時代は変わる」というアルバムを持っていたぐらいで、特にボブディランが好きというわけではなく、そういう向きからのアプローチではありません。
主題はたぶん、ディランが時代の寵児となり、フォーク界の代表者として押し付けられてくる「あるべき姿」と戦い、最終的にそれを打ち破って自分らしい自由な表現にたどり着く話。
「長男は家を継げ」とか「檀家なんだから寺の作法に従え」とかめんどくさいことが多い世に生きる者への、何らかの指針になりはしないかと思いまして。
まあ、アメリカらしい虚構のヒロイズムかもしれませんけど。

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でも、このたび「シンゴジラ」以来久々に観たいなと思えるロードショーが現れました。名古屋の友人がLINEでけしかけてきて、なんとなく概観しているうちに、観たい気持ちが沸々と湧き上がってきました。奴らと時間合わせて、名古屋と岡山で同時鑑賞することになると思います。

「名もなき者」。ボブディランの物語。
1961年、フォークギターだけを手に、きらめきを掴むためにニューヨークへ降り立った青年、ボブ・ディラン。
恋人、音楽上のパートナー、才能を認める先輩と出会い、激動の時代に呼応するミュージックシーンの中で、彼の魅力と歌は大きな注目を集めていく。次第に“フォーク界のプリンス”“若者の代弁者”と祭り上げられるボブ。しかし、彼の才能と魂は、次第に違和感を感じていく。そして1965年夏、大観衆を前に最後の決断をする。彼の手にはエレクトリック・ギターがあった…
(TOHOシネマズ公式サイトより)
私は、昔「時代は変わる」というアルバムを持っていたぐらいで、特にボブディランが好きというわけではなく、そういう向きからのアプローチではありません。
主題はたぶん、ディランが時代の寵児となり、フォーク界の代表者として押し付けられてくる「あるべき姿」と戦い、最終的にそれを打ち破って自分らしい自由な表現にたどり着く話。
「長男は家を継げ」とか「檀家なんだから寺の作法に従え」とかめんどくさいことが多い世に生きる者への、何らかの指針になりはしないかと思いまして。
まあ、アメリカらしい虚構のヒロイズムかもしれませんけど。
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