「しょぼいポタリング」シリーズ。このシリーズは、絶対に続かない自信があります。
もはや、体は硬く重く満足に動かすことができないぐらい消耗していますが、こういう時は昼食後寝転がっているより、クロスバイクに乗って可動域を広げてやった方が、体の維持管理にはすぐれている。腰やひざには、絶対その方がよいです。
というわけで、昼食後ポタリング。
竹久夢二詩碑。うちから15分ぐらい。竹久夢二生家の近くです。
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな(宵待草)」
妻帯者である夢二が、家族旅行先で出会った女性に心惹かれ逢瀬を繰り返したのだけれど(なんか今日、どこかの政党の党首が似たような話で謝ってましたね)、翌年もう一度会いたい思い抑えきれず同じ場所へ行ったのだけれど、嫁いでしまったその人はどれだけ待っても現れない。そんな詩。
イチゴの未出蕾株が多く、待っても待っても蕾は見えず、次の葉っぱのその次が蕾に違いないと期待しても期待しても裏切られ続け、もう待ちわびた心が張り裂けそうになっている私の情念を、射抜いたような詩だと思いました。
すぐに元来た道を引き返し、今日の「しょぼいポタリング」は終わりました。
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もはや、体は硬く重く満足に動かすことができないぐらい消耗していますが、こういう時は昼食後寝転がっているより、クロスバイクに乗って可動域を広げてやった方が、体の維持管理にはすぐれている。腰やひざには、絶対その方がよいです。
というわけで、昼食後ポタリング。
竹久夢二詩碑。うちから15分ぐらい。竹久夢二生家の近くです。
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな(宵待草)」
妻帯者である夢二が、家族旅行先で出会った女性に心惹かれ逢瀬を繰り返したのだけれど(なんか今日、どこかの政党の党首が似たような話で謝ってましたね)、翌年もう一度会いたい思い抑えきれず同じ場所へ行ったのだけれど、嫁いでしまったその人はどれだけ待っても現れない。そんな詩。
イチゴの未出蕾株が多く、待っても待っても蕾は見えず、次の葉っぱのその次が蕾に違いないと期待しても期待しても裏切られ続け、もう待ちわびた心が張り裂けそうになっている私の情念を、射抜いたような詩だと思いました。
すぐに元来た道を引き返し、今日の「しょぼいポタリング」は終わりました。
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