普及センターで、イチゴの2番果房検鏡をしてもらいました。

本来ならもうこの時期、出蕾が始まり、体内奥の2番果房の花芽分化も始まっている時期です。「内葉数4枚肥厚初期」という完璧な返答を期待して、植え替えと検鏡用に植えていた株を6株送り出しました。

最も恐れたのは、1番の蕾が無いという事態です。9月の酷暑が続く中9月13日に「肥厚初期」だったので、雨続きの天気予報(大嘘)に促されて17日から定植したものです。その後も35℃の酷暑は続きましたので、「未分化定植」が懸念されました。

結果はなんと、まだ1番果房の出蕾まで2~4枚葉っぱがあり、2番の検鏡なんてまだまだ、というものでした。

恐れていた事態が起こってしまいました。たぶん定植時未分化で、定植後に気温が一気に下がった22日以降に花芽分化した株が多くあるということです。

12月の収穫開始は遅く、年内収量は少ないことが予想されます。

困ったことです。

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