先日、最近店舗数を増やしているうな重チェーンに行ってみました。

確かに「くりはら」と比べると価格は¥1000程度安いのですが、「外は香ばしく焼き上げ、中身はフワッとした仕上がり」を謳ううな重は、残念ながら好みではありませんでした。

やはり、焦げ目をつけるぐらい焼いた「くりはら」のうな丼が旨いと思いました。
その違いはどこから来るのでしょうか。国産外国産の違いといったって、同じ鰻なのに・・。
「美味しんぼ」第3巻「炭火の魔力」の中で、山岡は言います。

「ガスは炭素と水素の化合物で、それが燃えると水蒸気が出る。」「一方、炭は純粋な炭素なので水蒸気は出ない。」
この「水蒸気」がポイントなのかと。
チェーン店の鰻は、専用蒸し焼き機で調理しているのに対し、「くりはら」は焼いています。「くりはら」が炭火焼なのかどうかは知りませんが、この「蒸す」という工程が仕上がりの違いに関与しているのではないか。「蒸す」とはすなわち、水蒸気で加熱するということでしょう。
聞けば、関西では焼き、関東では蒸すのだという。この前営業に訪れた女傑に聞くと、蒸す方が好きだとのこと。人それぞれなのかなと思います。私は断然「焼き」派です。
さて、いよいよ季節は土用weekに入ってきます。私はもう、鰻にかける原資も時間もありませんが、日本の土用が土用らしく、楽しく盛り上がることを願ってやみません。

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確かに「くりはら」と比べると価格は¥1000程度安いのですが、「外は香ばしく焼き上げ、中身はフワッとした仕上がり」を謳ううな重は、残念ながら好みではありませんでした。

やはり、焦げ目をつけるぐらい焼いた「くりはら」のうな丼が旨いと思いました。
その違いはどこから来るのでしょうか。国産外国産の違いといったって、同じ鰻なのに・・。
「美味しんぼ」第3巻「炭火の魔力」の中で、山岡は言います。

「ガスは炭素と水素の化合物で、それが燃えると水蒸気が出る。」「一方、炭は純粋な炭素なので水蒸気は出ない。」
この「水蒸気」がポイントなのかと。
チェーン店の鰻は、専用蒸し焼き機で調理しているのに対し、「くりはら」は焼いています。「くりはら」が炭火焼なのかどうかは知りませんが、この「蒸す」という工程が仕上がりの違いに関与しているのではないか。「蒸す」とはすなわち、水蒸気で加熱するということでしょう。
聞けば、関西では焼き、関東では蒸すのだという。この前営業に訪れた女傑に聞くと、蒸す方が好きだとのこと。人それぞれなのかなと思います。私は断然「焼き」派です。
さて、いよいよ季節は土用weekに入ってきます。私はもう、鰻にかける原資も時間もありませんが、日本の土用が土用らしく、楽しく盛り上がることを願ってやみません。
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