昨年末にイチゴの不調に苦しみ、心のよりどころを求めてインターネットで検索したら、こんな記事に出会いました。

「2023年の記録的な残暑で栄養が行き渡らず、9月上旬に苗を植えたもののうち約9割が受精せず、実がならなかった。」
「特に大きな影響を受けたのは、章姫とホワイトベリー。」

うちの章姫も、9月いっぱい続いた猛烈な残暑によって高温障害を受けたものと思います。遅く少なく受粉異常が多く、もう泣けましたしずいぶん落ち込みました。では、どうすればよかったのかはよくわかりませんが、大きな失敗であったことは間違いないでしょう。

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今読んでいる「還暦少年」という本の中に、こんなシーンがあります。

主人公は高校時代に甲子園出場経験もあるんだけど、還暦定年を経て再び野球を始めましたが、得意だったセカンドの守備でファーストに悪送球ばかりしてしまう。それを見ていたショートの老人が(この人はのちに心筋梗塞で死んでしまう)、こんな言葉を言い放ってなぐさめました。

「失敗なんか気にするな。俺たちみたいな老いぼれでも、生きているから、失敗することも、出来るんじゃねえか。」

この言葉に主人公は救われるんですけど、私も少し救われました。

そうなんよな。生きているから、生きて挑んでいるから失敗もするんよな。2023年を元気に生きて、失敗することができた自分は幸運だったかもしれない。

そして迎えた2024年元旦。

よーし、今年も失敗するぞー!

いや、違うだろ。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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