昨日のバナナマン日村の番組に触発されて、豚骨ラーメンが食べたくなりまして、でも今好きな豚骨ラーメン屋を失っているので、昼食後のポタリングでハローズへ行きました。ハローズで今、チャルメラシリーズが、5食入り税別¥298で出ています。

特設売り場に近づくと、ひとりの女性がチャルメラ豚骨を手に取って立ち尽くしておられます。話を伺うと(メーカーの調査員か!)、買うべきかどうか決心がつかず悩んでおられるという。なんでも、旦那様が長崎の出身で豚骨ラーメンが好きなのだけど、これがおいしいのかどうかわからないし、硬めの細麺が好きなのでそのあたりも知りたいのだという。

「明星バリカタ豚骨」は、細麺で場合によってはラーメン屋よりもおいしいこと。硬めがよければ茹で時間1分で上げてしまえばいいこと。¥298はめったに無いこと。私も買いに来たことなどお伝えすると、マスク越しの女性の表情がパッと華やいで、「ありがとうございます。決心がつきました、私、買います。」とおっしゃって、チャルメラ豚骨を1袋買い物かごに入れ、レジの方に向かわれました。

未来への一歩を踏み出す勇気が無くて立ち止まっている女性の背中を、「大丈夫だよ。前に進めばいいんだよ。」とそっと押してあげたのでした(何の話だ)。彼女の未来に幸運あれ。

いや、物理的に背中は押していません。念のため。

しかしながら、生粋の九州人の本場で鍛えられた舌を納得させることができるのか。あとでとんでもなく不安になりましたとさ。

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というわけで、まあもともと買うつもりではあったんですけど、成り行き上絶対に買わなければ人倫に反する事態となり、リュックに背負って買い帰った「明星チャルメラバリカタ麺豚骨」。

まだ大福餅がいっぱいあるので胃袋に隙間が無く、今日は食べられませんでした。

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