春に、わたくしの背中と脇腹、胸を襲った激痛の正体は、やはり「帯状疱疹」でした。

痛みが起こってから疱疹が発症するまでの期間が、通常の倍ぐらいかかったので診断が遅れましたが、皮膚科でもらった抗ウィルス剤と痛み止めの投与。その後、帯状疱疹後神経痛の経過観察と痛み止め。というお決まりのコースをたどりました。今は痛みは全然無く、疱疹の跡がうっすらと1個だけ残っています。

幸いなことに、わたくしの場合疱疹は小さいのが6個だけという軽症でありまして、セカンドオピニオンの先生からも「吉田さんの場合は、絶対ひどいことにはなりません。それから、もう生きている間に発症することはありません。」とうれしいお言葉をもらいました。実際、「2年ぐらい苦しむこともある」と恐ろしいことが書いてある「帯状疱疹後神経痛」も、痛み止めが効いてくる1週間ぐらいは痛みに悩みましたが、その後は徐々に痛みも引いてきて、2週間ぐらいで痛み止めとさよならできました。

たぶん、わたくしのヘルペスウィルスは、皮膚まで届く旅の途中で神経のところで大暴れし、気が済んで帰っていったんじゃないかと思います。でも、本当に痛かった。もうあんな痛いのはゴメンです。

聞くところによると、過労や過度のストレスが帯状疱疹を引き起こすという。わたくしの場合、介護や父の死、葬儀、相続、果てしない片付け、山の木の伐採、忙しい仕事、そういったものたちに追い立てられ続けた1年の結果が、帯状疱疹であったのだろうと思っています。

過酷な生き方が、病気を引き起こします。あんまり頑張りすぎるのはやめにして、気楽にいきませんか。まあ、なんとかなりますよ。

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