あと数日で60歳になります。

わたくしの中で、来ることは無いとたぶん思っていた年齢です。ひと昔前なら、老齢年金の受給が始まる年齢。老人会に入会する年齢。つまり、老人になるというネガティブな感情でとらえていた想像もできない未知の領域。

来るはずの無いものが、足音を立てて来ようとしています。先人に問いたい。どのような心構えで迎えたらいいのでしょうか。

それはそうと、父母がかけてくれてあったJA共済がありまして、わたくしが60歳までに死んだら2千万円が出ます。自分がかけている生命保険と合わせると、それなりの額を家族に残すことができます。

しかし、何もないまま誕生日を迎えてしまうと、その構想は水泡に帰します。

つまり、どうせ60歳を迎えてしまうのなら、次の大台に乗るまで元気に働くのがよい。しかしもし、今抱えている背中胸の痛みが悪性のもので、誕生日を迎えてすぐに急死するぐらいなら、今死んだ方がよい。

それらを両天秤にかけたせめぎ合いの数日間が始まります。

様々な思惑が交錯し合う60歳。

天運はいかに。

何書いてんだか。

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