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新進気鋭「シェフのきまぐれランチ」で一世を風靡している「そうさく料理 こっく」は、夜になるとご両親が主役になって(たぶん)腕を振るう洋食系定食屋さんに変わります。

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こんな感じで。

ずっと前、ランチでもこのような各種定食を提供されていた頃があって、その時いただいた「串カツ定食」に感銘を受けたことが忘れられず、今夜ふらりと訪れました。

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もちろん「串カツ定食」で。あいまいな記憶の坩堝の中から、突然飛び出してきたように。

♪ 駆けておいで 僕の日記から(五十嵐浩晃「ペガサスの朝」)

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ご飯は白米と玄米から選べるので、もちろん玄米で。

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記憶とちょっと違うような気がする串カツは、大きくてカラッと揚がり、独特のソースがからむ。

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出汁香る味噌汁も絶対必要なピース。あ、ごめん、漬物も。

老舗洋食店のプライドがなせる業。こっくでしか食べられない味。今日一日の疲れも憂いも、全部溶かしていってしまうようなおいしいものが持つ力を感じ取りました。

やっぱり旨いな、こっく。私の中の「ご馳走」として、再び刻み込まれました。

スタッフの御三方、無口でクールな御方なのか、店内静かで落ち着いた時間が流れていきます。奥さんに話しかけても、会話として結実していきません。しかし、この感動と喜ばしさは絶対に作り手へと伝えられなければならない。

「ご馳走さまでした。」を言った帰りがけ、ドアに手をかけながらおいしかった思いを3度口にしたら、お店を出る私の背後で親父さんの笑い声が聞こえました。

伝わったでしょうか。




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