これも、大安寺高校閥の養蜂家氏が教えてくれたお店です。あの男、なぜ私の好きそうなお店がわかるのだろう。食行動が全部読まれているような気がする。

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「焼きそば はらだ」。

場所は岡山市役所の近くです。教えてくれたのはずいぶん前ですが、18時という閉店時間がネックとなって今日まで縁がありませんでした。今日はとにかく、万難を排し不退転の決意でお昼にやってきました。

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焼きそば専門店です。すばらしいじゃないですか。

お好み焼の派生物とか、中華料理のメニューの一つぐらいの扱いだった焼きそばを、敢然と主役に抜擢した。しかも、岡山大学病院内で何十年も焼き続けたその味を引っ提げて、独立店舗としてオープンだ。焼きそばには、主役を張るだけの潜在能力がある。

お好み焼き店でも焼きそばを頼んでしまう私ですが、ここならば焼きそばを頼んでも、店主の食べさせたいものはこれじゃないのかもしれないなどと、要らぬ気を患う必要が無い。

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最初なので、オーソドックスに「焼きそば」。なんだかもう、「美しい!」と思ってしまいました。

竜崎麗香にあこがれてテニス部に入部した岡ひろみは、その素質を見抜いた宗方コーチによっていきなりレギュラーに抜擢されてしまう。嫉妬した上級生の陰湿ないじめにあい、部活動は困難を極めるが、持ち前の明るさとどんな猛練習にもくじけない根性でそれをはねのけていく。
他を凌駕するようなスマッシュやネットプレーがあるわけじゃない。しかし、猛練習に裏打ちされた確かなフットワークと絶対にあきらめない粘り強さで、岡ひろみはやがてメジャーなテニスプレーヤーへと成長してゆく。

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目の前の厨房では、先代と二代目(三代目?)が、半球形の中華フライパンで焼いてくれています。私のは、先代が焼いてくれました。

この惚れ惚れするような麺に甘口ソースがからみ、時として香ばしさがやってきては消える。これ以上何かが加わってもいけないし、何かが欠けてもいけない、ギリギリのバランスで成り立っているような焼きそば。

化学調味料無添加なのですよ。やってくれましたね。

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熱いソース味に、冷たい水がとてもよかったのですが、この水明らかに氷の方が多い。すぐに水が飲み干されてしまうので、3回ぐらい継ぎ足してくれました。でも、その継ぎ足した水も半分以上が氷なので、結局すぐにつぎ足すことになってしまう。そんなことやってるのが笑えました。

アットホームなお店です。会話も楽しかった。

「今度は絶対大盛りを注文しますね。」
「お願いします。ちゃんぽん焼きなど裏メニューもありますから、また言ってください。」
「常連になったら、またそれも頼みますね。」

ああ、常連になりたい。




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