広島で花開いたお好み焼き文化の中枢を担う「広島麺」を信奉しています。この麺こそが、全国津々浦々で我こそはと名をあげ展開されている、B級グルメの冠たる存在だと思っています。

IMG_2359
それで、「磯野製麺」という広島の地場麺メーカーが作るこの「いその麺」とは、いったいどういうものなのか。それが気になって仕方ありませんでした。

IMG_2349
このお店です。「お好み焼き 鉄板焼き オコシゲ」。

GWの最終日。念願かなって訪れることができました。「いその麺」の生中華麺を、店内茹で上げで出してくれるお店です。初訪問。

IMG_2350
「焼きそば大盛り」。

お好み焼きメインのお店ですので、本来なら「広島お好み焼き」と行くのが常道でしょうけど、麺を確かめに来ていますので「焼きそば」が正攻法です。最初シングルでお願いしたけど、やはり麺を十分堪能するためにダブル(大盛り)で注文し直しました。

IMG_2354
つゆだく、いやソースだくとも言うべき、鉄板の底にソースが煮えたぎっているような仕上がりです。熱い。

一口すすった時、「あっ!」と思って確信し、覚悟しました。今日は、フードファイター的荒行になる。

IMG_2355
妻子が、「広島お好み焼き」を1枚ずつ注文しています。しかも、入店前に少しパンを食べています。この二人は、絶対に半分ぐらいしか食べられない。

言っときますが、めちゃくちゃおいしいお好み焼きです。でも無理です。

なぜならこの「いその麺」、とんでもなくモッチモチで、固形分の多い超重量級だったからです。

IMG_2358
案の定、焼きそばWをどうにか平らげたわたくしのもとへ、それぞれのお好み焼きが半分ずつ押し寄せてきました。

つまり、この重量級麺2玉の焼きそばに加え、麺1玉マルっと入った広島お好み焼き1枚に挑まねばならない羽目になったわけです。うめき声をあげながら、麺旅人のメンツにかけて全部胃袋に押し込みました。

「いその麺」は、わたくしの思っていた「広島麺」とは違うものでした。しかし、食べている時は目の前の敵を倒すのに一生懸命だったからわからなかったけど、あとで思い返すとコシの強い優れた麺だったなと思います。また食べたい思いが高じてきました。

焼きそばより、お好み焼きで食べた方が、この麺は生きると思います。

若い大将、ナイスガイでした。




にほんブログ村