赤磐の農業開発研究所に有機JAS書類を提出に行ったついでに、まだ行けていない玄米を食べさせてくれるお店をクリアすべく立ち寄りました。

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E-flat。

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ランチメニュー。

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「♭ランチ エレット」から2パターン注文しました。

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前菜。説明してくれたけど、まったく覚えていません。

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生野菜。どうやら、ドレッシングの説明に「リンゴ」というキーワードが使われていたようです。

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これは妻の「釜揚げしらすと小松菜のオイルソースパスタ」。

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わたくしの「大豆のコッタと筍のボロネーゼリゾット」。コッタってなんやねん。

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玄米と白米のブレンドです。

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飲み物付き。

現代の日本が直面する、健康や医療や農業や地域や社会保障などの諸問題に、全網羅的にアプローチできるのは、玄米や全粒粉なのではないかと思っています。

しかし、玄米食推進派の中でも立場は様々だし、なぜ玄米食がいいのかという根本的な問題についてさえ、その論拠は薄いような気がします。

「玄米は生きていて、芽を出せるぐらい生命力があるのだから体にいいのだ」と言われても、それは科学的根拠とは言えないと思うし、「穀物の外層部にはビタミン・ミネラルや食物繊維が多いからだ。」というのも、だったら他の食材から摂ればいいわけで、特別玄米だけがいいということにはなりません。

リポポリサッカライドが出てきたように、さらに栄養学分野の研究成果を待つ必要があるし、自分レベルでは、玄米全粒粉食を続けることで、体にどんな変化が現れるのか、経験的にお示しすることも大事であろうかと思います。

せっかく、一瞬の光陰のような短い人生で食の安全について問題意識を持ったんだから、「全粒プロジェクト」などやってみたいなあなどと、密かに夢見ています。


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