GI値は、各食品の食後血糖値の上げやすさを表す指標でありまして、毎日の闘病食を組み立てる際に利用させてもらっています。
でもまあ、「イモ、ニンジン かぼちゃ以外の野菜」「海藻」「豆」「肉魚」「きのこ」と「玄米や全粒粉」を、食べ過ぎないように適量取っていたらだいたいいいので、難しく考えることはありません。
GI値について調査を進めていくうちに、ある疑問が湧き上がってきました。
その検査方法についてです。
GI値は、被験者に「ある一定量」の食品を食べてもらい、経過した時間ごとに血糖値を測定したものを数値化したものです。その地道な測定手法には敬意を表しますが、問題はその「ある一定量」です。
すなわち、各食品を、含まれる炭水化物が50gになるように計算して摂取量を決め、被験者に食べさせるというのです。なぜ、炭水化物を一定にしなければいけないのか。普段食べる量で測定すればいいではないか。
たとえば、豚もも肉は炭水化物をほとんど含まないため、炭水化物を50gにしようとしたら、約25kgも食べなければいけません。25kgなんて、ギャル曽根でも食べられんわな。そんな意味不明な検査方法で導き出された「GI値45」という数値に、どれだけの有意性があるのでしょうか。
逆に、春雨はGI値28と低い食品ですが、ほとんどが炭水化物のため、被験者が食べた量は少量だと思われます。GI値が低いといっても、大量に食べられる食品であれば、GI値は実は高いということになりかねません。
この疑問を、先日栄養指導の先生にぶつけたところ、
「そうなんですよ。GI値は一時期栄養指導の現場で流行ったんですが、そのうちこれは使えないということがわかり、今はすっかり下火になっています。」
とのこと。やっぱりそうか。
事件は、研究室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ。
研究者の方には、再び現場主義に立ち返り、人間の実際の食行動に即した数値を出していただけることをお願いしたいと思います。
でもまあ、「イモ、ニンジン かぼちゃ以外の野菜」「海藻」「豆」「肉魚」「きのこ」と「玄米や全粒粉」を、食べ過ぎないように適量取っていたらだいたいいいので、難しく考えることはありません。
GI値について調査を進めていくうちに、ある疑問が湧き上がってきました。
その検査方法についてです。
GI値は、被験者に「ある一定量」の食品を食べてもらい、経過した時間ごとに血糖値を測定したものを数値化したものです。その地道な測定手法には敬意を表しますが、問題はその「ある一定量」です。
すなわち、各食品を、含まれる炭水化物が50gになるように計算して摂取量を決め、被験者に食べさせるというのです。なぜ、炭水化物を一定にしなければいけないのか。普段食べる量で測定すればいいではないか。
たとえば、豚もも肉は炭水化物をほとんど含まないため、炭水化物を50gにしようとしたら、約25kgも食べなければいけません。25kgなんて、ギャル曽根でも食べられんわな。そんな意味不明な検査方法で導き出された「GI値45」という数値に、どれだけの有意性があるのでしょうか。
逆に、春雨はGI値28と低い食品ですが、ほとんどが炭水化物のため、被験者が食べた量は少量だと思われます。GI値が低いといっても、大量に食べられる食品であれば、GI値は実は高いということになりかねません。
この疑問を、先日栄養指導の先生にぶつけたところ、
「そうなんですよ。GI値は一時期栄養指導の現場で流行ったんですが、そのうちこれは使えないということがわかり、今はすっかり下火になっています。」
とのこと。やっぱりそうか。
事件は、研究室で起こっているんじゃない!現場で起こっているんだ。
研究者の方には、再び現場主義に立ち返り、人間の実際の食行動に即した数値を出していただけることをお願いしたいと思います。