普及指導センターの人に来てもらって、2番果房の検鏡をしてもらいました。

今は、頂果房の出蕾が近づきながら、株の体内では2番果房の花芽分化を誘導するという微妙な時期です。頂果房のためには栄養成長させて展葉を促すけれど、2番果房のためには生殖成長させて花芽形成を促すという、息詰まるようなさじ加減が求められます。

2番果房の花芽分化を確認してから、追肥やビニールかけ、マルチングなどの作業工程をさぐっていきます。

今年は定植以後、最低気温が低く推移していますので、もう花芽分化しているのではないかと推定しました。


1株め。

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あろうことか、成長点が見えるところまで葉っぱをむいてもらった株を見せてもらうために受け取る際、成長点部分を持ってしまいました。だから、よくわからなくなってしまいました。

未分化~ちょっと膨らみかけぐらいだったそうです。

内葉数は、4枚です。


2株め。

DSCN0747a

これはよく膨らんでいます。

肥厚初期~中期ぐらい。

内葉数は、これも4枚です。


2番果房は、花芽分化ステージに入っていると思われます。