10年ぐらい前に、米粉パンが登場した頃は、なかなかマーケットに認知されず、いいものを作っても売れない時代が続いていたように思います。

でも今は、米粉のことを知らない消費者はいないぐらいに浸透し、各地で工夫を凝らした米粉商品が見られるようになりました。

吉備団子の「廣榮堂本店 藤原店」では、ランチタイムに米粉の素麺をいただくことができます。

DSCN0215
DSCN0214
この前、売り切れだったけど、今日は売り切れ直前、ぎりぎりゲットです。

DSCN0206
これが、ランチ。

素麺のほかにも、おこわいなりや冷や奴、和菓子などがついています。

DSCN0207
米粉素麺は、ちょっと太め。プリップリした感じが、米粉らしさを表現しています。

椎茸や梅肉、柑橘、カイワレなど盛り付けてありますが、つけ汁とどうやってからめようか、ちょっと悩みます。

でも、うまいね。

DSCN0209
おこわのいなりも、具だくさんでなかなかよいです。

DSCN0213
飲み物付き。

このコーヒーの旨いことといったら。どういうこと?

素麺として、小麦粉とどちらがうまいかと問われると、やはり小麦粉の方かなと思います。しかし、小麦粉素麺市場は完全に飽和状態ですし、消費者心理としても若干飽き気味でありますので、「変わり麺」としての米粉麺の存在価値は十分高いのではないかと思います。

米粉の動向から、目が離せませんね。


にほんブログ村