小引先生の突然の訃報には、ただただ驚き呆然とするばかりです。 

 

もう何年も会いに行かせてもらうことができずにいましたが、いつかまた会えた時には元気なK節を聞かせてくれて再びおもしろいことが始まるんじゃないかなんて思っていたのに、何の前ぶれもなく風のように逝ってしまわれました。 

 

残念でなりません。 

 

本当にお世話になりました。 

 

我々が「邑久町ふるさと農業少年団」にアヒル農法を取り入れる準備をしていた2002年度のこと。玉津小学校で、先駆的にアイガモ農法を授業に取り入れておられる小引先生という名物先生のところへ、教えを乞いに行きました。小引先生は、惜しげもなくなんでも教えてくれました。その時の経験が、それから5年間続く我々の「農業少年団的アヒル農法」の礎となったんです。 

 


 

これが、小引先生が児童を指導しておられた田んぼです。あの頃は、児童が書いた看板が立ち、電柵が回り、アイガモが泳ぎ、子供たちの歓声が響いていました。懐かしい思い出です。

 

小引先生は、子供たちの心も地域住民の心もしっかりつかんでいて、周囲には笑顔が絶えなかったし、転勤の時期が来ても行かせてもらえなかったとお聞きしています。 

 

今日、先生のご自宅にお別れを言わせてもらいに行きました。でも、先生がもういないということがどうしても納得がいかず、「ご冥福をお祈りします」なんて言葉が似つかわしくなくて、いったい何をしに来たのかわからないような有様でした。「ご冥福」なんかしていないで、帰ってきてほしいと思いました。

 

でも、どうしてもそれは叶わないことでした。

 

心に残る、素敵な先生でした。 

 

ありがとうございました。小引先生。

 

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