訳あって、岡山県高等学校美術展を鑑賞しに行ってきました。(「訳」はバレバレか。)

 

岡山県天神山文化プラザにて。 

 

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お尋ねしたら、学校名や個人名がわからなければ写真をブログにアップしてもいいですよと言ってくださったので、さりげなく館内の様子がわかる程度の写真を載せさせていただきました。

 

 参加校40校、作品総数297点の大展覧会です。見ごたえがありますね。

 

 やっぱり思いました。写真で見るのより、生で見る方が何倍もいいです。臨場感や迫ってくるものが全然違います。昨日が搬入日で、一昨日まで頑張って書いた作品も多いのでしょう。場内はクラクラするような絵の具の匂いが充満していて、視覚だけでなく嗅覚まで動員して岡山の高校生の力作を堪能させてもらいました。

 

 入選して全国大会に行くようなレベルの高い作品は感動ものです。どうしてこの作品が入選なのか、逆になぜこの作品が選漏れなのか、不思議に思ったりすることもあります。もっともっと入魂して、描ききってほしかったなと思う作品も中にはあります。それぞれ描いた生徒の現在が、作品に投影されているようで、次には何が出てくるかわからない荒波の中を漂っているような美術展遊覧でした。とても楽しく拝見しました。

 

 19日(日)まで。

 

 

 

絵の具の香立ち込める春高美展褒める人もあり吾子の処女作