明日は、戦後68年目の終戦記念日です。ぼくは戦後民主教育を受けて育ち、戦後掲げた平和主義こそがこの国の立国の理念だと思っているので、8月15日は大切にしています。
あの戦争は。
大東亜共栄圏という誰にもよくわからない目標を掲げ、戦争を遂行する能力も終わらせる能力も持たない軍部が暴走に暴走を重ね、民を戦争に総動員し、反対するものは弾圧し、負け続けているのに連戦連勝の嘘八百の大本営発表を流し、撤退のチャンスは何度ももあったのにそれをせず、結局日本が焦土になってやっと終わった戦争。
今の日本は。
原子力の平和利用などという何故そんなものが必要なのかよくわからない目標を掲げ、原子力を扱い切る能力も原発事故に対応する能力も持たない原子力村産官学共同体が暴走に暴走を重ねて原発を54基も作り、原発マネーと電力会社による地域支配によって批判を封じ、反対運動は異端に押しやり、原発の発電単価は安いとか原発は安全とか嘘八百の情報を流し、何度も省みるチャンスはあったのにそれをせず、ついに福島の事故は起こった。
おんなじなんです。この国の支配者が、民を動員していくやり方が。
だから、終戦記念日は、あの戦争は悲惨だったと過去のものとして情緒的に捉えるのではなく、集団自衛権の問題なども含めた現代日本の喫緊の課題に対し、民衆によるブレーキがきく国になれるのかどうかが厳しく問われる日なのではないかと思います。
そういう思いで、明日を迎えます。黙祷するぐらいしかできんのですけど。








