今日は城東高校の卒業式でした。
いつもより早くイチゴの収穫を始め、妻もいつもより早くパック詰めに取り掛かり、母も参戦してみんな力合わせ、9時頃までにはパック詰めをほぼ終了。
妻は大急ぎで礼服に着替え、城東高校へ。ぼくは残って、配達とお店番。
お店にひとり座り、降り始めた雨を眺めながら、短かったわが子の高校時代を思う。
お昼までにイチゴが片付いたので、午後から牛窓に配達に向かいました。そして、なんとなくうつろな心の置き場を探しててれやカフェへ。
カフェオレ。お椀みたいなコップにたっぷりでした。
ホットコーヒー。
このてれやカップ、取っ手が幅広くて持ちやすくていいですね。おいしいコーヒーです。最初は苦いと感じたてれやブレンドも、今はちょうどよいほろ苦さ。今日に気分に最高ですよ。
チョコレートケーキ。テレサさんの手作りかな。
雨の日のてれやカフェは、マスターの手が止まらない程度のちょうどよい感じでお客さんが訪れました。
ぼくが座敷に上がっていくと、カレーを食べていた若い女性客と目があったので、「こんにちは」と挨拶を交わす。「ここのカレー美味しいでしょ?」と聞くと、「はい、おいしいです。」と返ってくる。
次に入ってきたのは、雨でびしょ濡れの親子連れ。ちっちゃい子のズボンが濡れてしまって、ズボンを脱がされ素足になっているのをみんなで心配したり、ひざ掛けを渡してあげたり。かわいかったなあ。
次は、ご近所の常連らしき年配の男性。ブラックコーヒーに舌鼓。
我々が帰るときに、大雨で波止場の車までどうやって行こうかと困っていたら、「わしのその傘使ってええよ。まだ5分や10分は居るから。」と気持ちよく傘を貸してくれる。
人生の中のわずかな時間をたまたま同じ空間に居合わせた客人たちを、とてもナチュラルに昔からの友達みたいにしてしまう不思議なカフェです。
marcoのセカンドアルバム、いつ発売なんでしょうね。