先日車の鍵が壊れ、運転席の外からロックできなくなったことは記事に書きました。ロックしようと思ったら、内側からかけて助手席から出なくてはなりません。集中ロックは作用しないし、室内灯はつかないし、リアの窓は開かないし、バックドアは押しても引いてもビクともしません。そのうち、運転中に、ガガガガなんて音がエンジン室から聞こえるようになりました。
これはもう、来年1月の車検を通すわけにはいくまいと判断し泣く泣く買い替えを決断しました。いちごの収穫が始まると、必ず必要なので。
買い換えると言っても、どうせぼくのことだから年式の古い安価な中古車しか買えません。goonetで探すこと数日、今回はマツダのディーラーでなかなかいい車に出会いました。年式は2002年ですが、走行距離が1万4千キロと少ないきれいな車です。状態の良さの割には、びっくりするぐらいの安さでした。
なぜ安いかというと、トランスミッションがオートマチックではなく5MTだからなんです。5MT大丈夫か!と少々躊躇したけれど、これに決めました。購入の決め手は、試乗した妻のこの一言でした。
「ああ、なんだか若い頃を思い出した。」
彼女は、結婚前に5MTのトレノに乗っていたんです。
若い頃を思い出すと、脳が瑞々しく活性化して、体が生き生きしてくるという。
5MTいいですね。マニュアル操作感があって、乗りこなしている感じが心地よい。もちろんこれまでも、軽トラやダンプで使っていたわけですけれども、乗用車のそれはまた格別です。
若い頃乗っていたコルサやシティやカロⅡはこうだったなあなんて思い出しながら乗っています。ボケ防止にもいいぞ。






