今回は再審決定が出るんじゃないかと思っていたので、意外でした。
記事を読む限りでは、裁判所の言っていることがよくわかりません。
弁護団は、奥西氏の自白でぶどう酒に混入したとされる農薬について鑑定を行い、該当農薬をぶどう酒に混ぜた場合本来生成される物質が、飲み残しのぶどう酒からは検出されていないことを突き止めました。これを新証拠として提出し、判決には事実誤認の可能性があるから再審を行ってくださいと裁判所に迫りました。
これに対して裁判所は、「鑑定のための事前処理を行えば、不純物は生成されない」とか「加水分解によって生成物質は消失したと推論される」という理由で新証拠の証拠価値を否定し、再審請求を棄却したわけですが、この棄却理由はいったい誰の鑑定とか知見によるものなんでしょう。弁護団は、再審でそこの所をもう一度しっかり審理しようと言っているのではないのでしょうか。
再審したらいいじゃないですか。もしかしたら、無実の人が死刑囚にされて、50年も獄中に閉じ込められているのかもしれないのですから。
(本当はもっと怒っています。でも名張の事件についてほとんど勉強できていないので、これぐらいの表現にとどめました。)






