大鐘が岡山を訪れた理由の一つは、片上鉄道片上駅操車場跡地に行き、往時の面影をしのぶことでした。昨日カキオコを食べたあと、車で備前市へ向かいました。

片上鉄道。久米郡棚原町(現美咲町)の鉱山産出物を、片上港までガンガン運んだローカル気動線。ついでに旅客も運び、沿線住民の足としても活躍した。山あいの田舎風景の中を走り、趣のある客車と相まってファンに親しまれた。

備前市内、250号線を走ると、こんなものが見えてきます。

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同和鉱業、貨物列車の牽引車。ある時代を戦い抜いた誇りを醸し出すような、堂々としたいでたちですね。

この広い敷地内には、こんなものも残されています。

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引き込み線路跡。ゼロキロポストもありました。

この線路からまっすぐ行ったところ、今のマックスバリューの駐車場入り口あたりが片上駅の駅舎で、店舗あたりは線路がいっぱいあったのでしょう。電気屋の裏には川があって、橋脚が残っています。その橋脚から先に、線路の跡地がきれいな弧を描いて続きます。

250号線からマックスバリューに入るところが、意味のわからないロータリーになっていますが、これは駅前ロータリーだったんですね。納得しました。

1991年廃線。今年は廃線20周年を迎えます。
あの頃はまったく関心がなかったけど、今になって、乗っとけばよかったなと後悔される地元の鉄道です。

昨夜、あいつとは別れ、あいつは今朝から次の目的地、出雲へ旅立っているはず。旅先の幸運を祈る。