もうビックリしてしまいました。やっぱり、大勢に流されず、権威におもねらず、自分で情報を取捨選択し考えることの大切さをこの本は教えてくれます。さすが広瀬隆さん、骨のあるジャーナリストだと思います。
*二酸化炭素温暖化説の根拠となるデータは、国連IPCCによる作為とねつ造によって作成されたものであり、このことは国際的に広く認知されている。実際の気象変動データは、地球が寒冷化に向かっていることを示している。
なんかきな臭いとは思っていたんです。何故暑さの原因を、わざわざ二酸化炭素による温室効果に求めるのだろう。人間の都市生活で出される排熱、放熱が直接空気を暖めていると考えた方が普通じゃないのかな。それにイチゴ栽培をやっていて思うけど、一時期より冬が寒い。
*原子力発電所は、二酸化炭素は出さないけれど、大量の冷却水を必要とし、高温の水をどんどん海に垂れ流している。これが海水の温度を上げ、環境を破壊している。更に、原発はエネルギー変換や送電時にロスが多く、効率が非常に悪い。
最近の二酸化炭素悪玉説の大合唱の渦の中にいて、やっぱり原発が必要なのかなあという考えに傾きかけていました。ヤバイヤバイ。







