英田店の中華そば(大)
7/23に武蔵武道館の帰りに寄った「てんしん英田店」の『中華そば麺硬め』。このお店のしょうゆ味スープ好きなんですよ。
でもなあ、化学調味料が気になるから、化調抜きで注文したいんだけどどうしてもできないんです。怖くて。怒られたらどうしよう、とか。
でも、今日は、思い切って。
和気店の中華そば(大) 化調抜き
「てんしん吉永店」は、移転して現在は和気にあります。瀬戸内市からだと、ずいぶん近くなったものです。
ここで「化学調味料抜き」の中華そばを注文。注文取りに来た女性にわかってもらうのに時間がかかったけど、あとは難なく通ってしまった。
やっぱりうまい。てんしん独特のしょうゆ味は健在で、こっちの方が断然いいと思います。
でもちょっと思ったのは、普段感じない塩味を強く感じました。ということは、化学調味料は味をぼやけさす作用があるのではないか。
人間は本来体に入れたくないものを排除する力を、たぶん元々持っているのに、化調がその能力を麻痺させている。だから化調大好きの日本人は、知らないうちに本来食べるべきでないものを食べさせられているんではないか。という疑問がわきました。
それにしても「てんしん」のしょうゆ味スープのうまさはどこから来るのだろう。昆布から出るグルタミン酸の成せる技なのか。こんなに懐かしく感じるのは何故?
てんしんが、岡山ラーメンの原型といわれる「富士屋」直系のお店だからかもしれない。あるいは「美味しんぼ」に書いてあるとおり、太古の昔からグルタミン酸に親しんできた日本人の遺伝子に、この味が組み込まれているからかもしれない。
このラーメンを食べた途端、縄文の昔から日本人が食べてきた食材の数々が、ビジュアルとなって脳内を駆け抜けました。
思い込みだよ。
食事のお話、農業のお話
いつも楽しく読ませていただいています。
塩味を感じるというのはたぶん塩角(しおかど)が
あるということではないでしょうか。
化学調味料を使うと塩角が取れると言います。
わかりやすい?HP貼っておきます。
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