インターネットでこんなコンサートを見つけ、早速行ってみることにしました。娘が吹奏楽部に入ったので、わたくしも音楽のことを理解し、音楽を楽しめるようになってやろうと思って。未知の体験をしてみたいという気持ち、まだまだ旺盛です。
でもこれが今日の不運の始まりでした。
15:00からの開演にあわせて、午後車で家を出る。運転しながら、あれっ少し体調が悪いなと思ったけど、そのまま車を停めてシンフォニーホールへ。
シンフォニーホールって初めて入るけど、天井高いんですね。B席だったから、ビルの屋上からステージを見下ろしている感じでした。
席に着くと、何となく頭がフラフラしてきた。少し体も震えている。開演。でも演奏を聴いていられない。30分も座っていられなくて、残念なんですがあきらめてそのまま席を立って会場から出ました。
少し休んだあと、駐車場に向かって、表町のアーケード街を歩く。でも天満屋の前で歩くのが辛くなり、店内のベンチにへたり込む。頭フラフラ。
ああ、こんな所でオレの灯火もついえるのかなー、と思ったところで、ふと気が付いた。川崎病院がすぐ近くにあるじゃないか。
再び歩いて川崎病院の救急受付までたどりつき、受診を請う。字が書けない。CT、血液検査、点滴。
脱水症状ではないかということでした。脱水症状で血流量が減り、血流が滞ってフラフラしている可能性が高い。その証拠に、点滴を1時間ほどしていたら、症状は改善してきた。
思い起こせば、昨日倉敷まで往復したあと、夜はお祭りで焼きそば焼きマン。最初に鉄板の前に立った時、足がすでにつっていたんです。焼き終えたあと、少しフラッとしながらも十分に水分を摂ることなく、しかも夜食は食べないという掟にこだわって何も食べないまま就寝。そして今日。
もう若くないということが、まだわかっていないということですね。
ほろ苦いクラシックデビューになりました。








