音楽配信サイト「MUSICO」のオープン記念キャンペーンでもらった¥250分のNET CASHを使って、宝塚歌劇団の彩乃かなみさんの「千の風になって」をダウンロードしました。阪神淡路大震災のチャリティコンサートで歌われたものです。「千の風になって」を曲名検索していて、偶然出会ったので。
すごいきれいな声で、もうビックリしてしまったのです。他の人のバージョンより少しアップテンポで、澄んで伸びのある声がひびきわたり、本当に春の野辺を吹くそよ風を彷彿させる。僕の身体の全細胞が、絶賛の嵐になってしまい、昨日夜だけで20回以上聴きました。
どんな人なんだろうと思って、宝塚月組のHPを見たら、なんというきれいな・・・。
声と歌唱力だけでこんなに人を感動させられるなんて、歌というモノの可能性を再認識しました。宝塚行ってみようかななんて、思ってしまったけど、どうしよう。

今日は剣道の稽古日。我が子の小学生時代最後の稽古です。
最後に団から記念品をいただいた後は、毎年恒例、卒業生による「正面素振り前後飛び」。去年は200本だったのに、今年は何故か350本。
3年生の時から4年間お世話になりました。父親の僕も、久しぶりに竹刀を握らせてもらい、我が子と一緒に汗を流しました。子供の成長に向き合えた、とてもすてきな4年間という時間だったと思います。
我が子にとって、小さい頃から剣道の稽古に通うことは辛かっただろうと思います。特に彼は、同じ団に同級生がいなかったこともあり、稽古に行くのが負担で、稽古の日は朝からすっかり陰気で、体調も崩れがち。稽古時間が近づくと、泣けてしまうこともしょっちゅう。泣いているわが子に向かって「そんなに嫌ならやめてしまえ!」と何度叫んだことか。
剣道の技量もあまり上達できず、試合という試合、片っ端から負け続け、5年生までは対外試合1勝も無し。あまりのふがいなさに、かける言葉もなく、この子には剣道向いていないのかなあと、父は無念な気持ちでいました。
剣道は、僕も経験がありますが、技量が身に付き強くなり、試合で技を決め、勝って初めてその喜びがわかる性格のものなのです。せっかくがんばっているんだから、我が子にどうしてもそれを味あわせてやりたくて、いいのか悪いのか分からないけれど、逃げ腰の我が子をしかりつけて稽古に行かせました。
実は僕も根負けがして、2回ほど剣道をやめる決心をしかけた時期があったのです。でも彼は彼なりに乗り越えて、剣道を続けてくれました。
成果は6年生で出ました。7月に対外試合初勝利。うれしかっただろうと思います。僕も涙が出るぐらいうれしかった。その後あるスポ少との交流試合でボロ負けしてから、家で素振りをするようになり、次第に剣道に意欲的になっていきました。ここをこう直したらどうかという話をしても、聞く耳持たなかったのが聴いてくれるようになり、庭先で父子が竹刀を交えるシーンも多くなりました。
意欲的に取り組むモノは必ず上手くなります。秋口ぐらいから次第に腕を上げ、試合に行けば、1勝ぐらいはして帰るようになりました。そのころ彼がこんなことを言ってくれました。「父ちゃん、オレもう剣道の練習そんなに嫌じゃないよ。」試合に勝つことより何より、一番うれしい言葉をもらえたと思いました。
まだまだそんなに強い選手ではありません。でもここまで剣道が上達し、精神的にもたくましくさせてもらったのは、指導者の先生や支えてくださったみなさんのおかげだと思います。ありがとうございました。
彼は3年生か4年生の頃、未来の自分に向かって手紙を書いています。「剣道は辛いから、中学生になったら絶対にやめるんだぞ。」
彼が中学でどんな選択をするのか、何も言わずに任せるつもりです。自分の人生なんだから、思い通りに使えばいいよと思ってます。
剣道部を選ぶもよし。新しいモノを始めるもよし。楽しみにしているぜよ。
ある看板・広告屋さんから、邑久中学校の近くの大通りに、「いじめはやめよう」というメッセージを書いた看板を立てるので、そのスポンサーとしてメリーベリーの名前を連ねませんかという打診をいただきました。2日間時間をもらって考えた結果、今回はお断りさせてもらいました。
大人の発する言葉が、心の底から出る言葉なのか建前だけなのか、子どもたちはすごく敏感に感じ取ることが出来ると思います。いじめを無くするための動きが全く出来ていない自分がそんな言葉を吐いたって、それはただの薄っぺらい、心に響かない言葉にしかならないと思う。それに、いじめの問題と自分の事業とをリンクさせて宣伝するなんて、子どもたちの目を見て言えるのか。そんなことを思って。
ただ、「いじめをなくそう」の看板が、大人は絶対にいじめを許さないんだという強いメッセージになってほしいとも思います。来年度から中学生の保護者になる身ですから。















