土用を迎え、ウナギが食べたい季節ですよね。僕はスーパーで売っているウナギは水っぽくてゴムみたいで気持ち悪くなるので、ウナギ買うのはいつもここです。高島駅の近く、新幹線下の道路沿いにあります。うまいですよー。蒲焼き2尾で¥1400。高くないし。
ご主人の仕事風景を見せてもらいました。仕事場には高知から届いた生きたウナギがいっぱいいて、慣れた手つきで次々にさばかれていきます。
「ここのウナギははどうしてこんなにうまいんですか?」と聞くと、「そりゃあモノと腕が違うんよ。」
「スーパーのウナギとは全然違いますよね。」と言うと、「スーパーのと比べられたら困るよー」とおこられた。威勢がよくて、とっても気持ちがいいです。
無添加かもしれない。市販のは化学調味料が邪魔をして食べられたもんじゃないけど、ここのはおいしい。
アツアツの朝日米にのせていただきました。身が締まっていて、香ばしく焼けていて、うん、OK!
コミック「美味しんぼ」によると、手間を惜しんでガスで焼いた蒲焼きはガスのにおいがつくし、ガスから出る水蒸気のせいでウナギがベシャベシャになるらしい。逆に炭火で焼くとふっくらスッキリと焼き上がり、落ちた油が炭火で焼ける香ばしいにおいが付くのだそうです。そしてウナギの風味は失われやすいので、焼きたてのウナギをアツアツのご飯にのせて一気にいただくのが最高の贅沢なのだということです。